2025年09月19日
【よくあるご相談Q&A】雨樋の外れや不具合について
こんにちは!
西東京市屋根工事専門店ティーエムルーフです。
今回は、よくご相談やご質問がある「外れてしまった雨樋」や「金具から外れた軒樋」など雨樋に関する不具合について、
Q&A形式でわかりやすくご紹介します。
Q1 雨樋のジョイント部分が外れてしまいました。自分で直せますか?
A.一時的に差し込むだけなら可能ですが、長持ちする修理には専門的な施工が必要です。
ジョイントが外れる原因には、部材の劣化や強風や積雪の影響などがあります。
外れたままでは雨水が正しく流れず、外壁にかかって劣化の原因になることもありますので、専用の接着剤や部材を使った再施工をおすすめします。
Q2 軒先の雨樋が金具から外れて下がっています。どうすればいいですか?
A. 外れてしまった軒樋をそのまま金具に戻すだけでは不十分な場合があります。金属そのものが錆びて変形している、数が足りず強度が不足している、といったケースも少なくありません。
また、軒樋には「勾配(傾き)」が必要で、正しく調整しないと雨水が流れず溢れてしまいますので、安全のためにもプロによる点検・修理が安心です。
Q3 外れたままにしておくとどうなりますか?
A.雨水が正しく流れず、建物に悪影響を及ぼす可能性があります。
雨樋の役割は、屋根に降った雨水をスムーズに排水することです。外れたままでは水が外壁にかかり、汚れや劣化、基礎部分への雨水浸入につながる恐れがあります。早めの修理が大切です。
Q4 修理と交換、どちらが必要ですか?
A.状況によって変わります。
・部分的な外れや軽度の劣化⇒部分修理で対応可能
・ジョイントや金具の劣化が広範囲⇒部分交換
・全体的な老朽化や歪み⇒雨樋全体の交換が望ましい
専門業者による点検で正確に判断することをおすすめします。
Q5 費用はどのくらいかかりますか?
A.部分交換であれば数千円〜数万円程度、全体交換では規模により数十万円程度になります。
建物の大きさや雨樋の材質によって異なりますので、お見積りをご依頼いただくのが確実です。
雨樋の外れや不具合は、「少しのこと」と思いがちですが、放置すると建物全体に悪影響を及ぼす可能性があります。
ティーエムルーフでは、部分的な補修から雨樋の全交換まで対応しております。
気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

