ティーエムルーフは西東京市を中心に屋根・雨樋・外壁のリフォームを行っております。

屋根工事専門店 ティーエムルーフ

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屋根の下地とは?見えない部分こそ大切な理由

こんにちは。
西東京市屋根工事専門店ティーエムルーフです!


屋根といえば「瓦」や「ガルバリウム銅板」など、外から見える部分に意識がいきがちですが、実はその下にある”下地”もとても大切で重要な役割をしているのです。
今回は、普段はなかなか目にすることのない”屋根の下地”についてまとめてみました!
雨漏りや雨シミ、葺き替え工事、屋根修理工事をご検討の方の参考になれば幸いです。

屋根工事 下地
屋根の下地とは??

屋根の下地とは、屋根材を支え、建物を雨や風から守るための土台のことです。

・垂木(たるき)
屋根の骨組みとなる木材。傾斜を作る役割もあります。
野地板 垂木
・野地板(のじいた)
垂木の上に張る板。屋根材や防水シートを支える下地で、現在は構造用合板の使用が主流です。
野地板 下地 構造用合板
・ルーフィング(防水シート・防水紙)
野地板の上に施工される防水のためのシート。
ルーフィング 防水シート
・バラ板(昔ながらの家屋の場合)
かつて使用されていた隙間のある木板下地。
現在の新築やリフォームの屋根ではほとんど使用されませんが、築30年以上の屋根に使用されていることが多いです。
バラ板
これらが層になって屋根を構成していますので、どれか一つでも劣化や施工不良があれば雨漏りなどの原因になります。

なぜ”下地”が重要なの??


「屋根材さえ新しければ安心」と思われるかもしれませんが、下地がしっかりしていないと....

・雨漏りが起きやすくなる
・台風や強風で屋根材が飛ばされやすくなる
・断熱・遮音効果が低下する
・屋根がたわんで建物全体が歪んでくる

などの不具合が起きる可能性があります。


ティーエムルーフでよくご相談のある下地の不具合とは??


■野地板が腐食し、ボロボロになっていた
→雨水が長年染み込んでいたが、表面は不具合などなく気付けなかったが、天井に雨シミなどができて初めて気付く事が多い。
腐食した部分(野地板と垂木)を一部交換しました。

■バラ板に隙間が多く、防水シートがうまく張れなかったため雨漏りが起こった
→昔ながらの木造住宅にバラ板の使用が多く、上から構造用合板を重ね張りを行い防水シートを張り直しました。

■防水シートが劣化し、穴があいていた
→築30年近く経過したお宅で、防水シート(ルーフィング)が寿命を迎え破れてしまっていた。
葺き替え工事を行いました。

瓦屋根 ルーフィングの劣化 めくれ

天井や木材に雨シミができて初めて気付く事が多いです。
不具合やご心配事がありましたら早めに屋根工事専門業者に点検を依頼しましょう。

屋根点検、お見積りも承っております。
お気軽に西東京市屋根工事専門店ティーエムルーフにお問い合わせください。

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